1951-11-07 第12回国会 衆議院 電気通信委員会 第6号
この事実問題と申しますのは、最初被疑者東北産業株式会社の村越市郎並びに諸泉正士、この連中がいかなる契約に基いて、この海底電線の引揚げ事業に関与するに至つたか、この契約内容と、その後これを実際に引揚げる際に、いかなる手続をもつてこれに着手したか。
この事実問題と申しますのは、最初被疑者東北産業株式会社の村越市郎並びに諸泉正士、この連中がいかなる契約に基いて、この海底電線の引揚げ事業に関与するに至つたか、この契約内容と、その後これを実際に引揚げる際に、いかなる手続をもつてこれに着手したか。
沈船の引揚げということが非常にいわれておるのですが、一体この沈没船はどのくらい日本の領海にあつて、今日どのくらい引揚げられておるか、将来どういう形でこの引揚げ事業を続けて行くかというようなことについて、わかつておりましたならば、この機会に伺いたい。
四十五、六万の外地におります氣の毒な戰争犠牲者の、最後に取残された人たちが、困難な引揚げ事業でありますが、その全部の人がかりに内地に帰つて参るといたしますと、これは相当大きな失業救済事業を計画しなければ、この戰争犠牲者の諸君にある程度の満足を與え、生活を最小限度に保障するということは非常にむずかしいことであります。これが引揚げを完了するという見通しの上に立つて、引揚者の諸君に職を與える。